中学生向け

AIを使うときの
ルールと注意

やさしいガイド

→ キーまたはボタンで進めます(全画面: F)

AI(人工知能)ってなに?

🤖

コンピュータが人みたいに考える仕組みのことです。文章を書いたり、絵を描いたり、質問に答えたりできます。

💬

ChatGPT や Gemini など、チャットで話しかけるタイプが身近です。スマホやパソコンから使えます。

AIは「賢い友だち」ではなく、道具(ツール)だと思いましょう。

AIにできること

  • 📝作文やレポートの下書きのアイデア
  • 🔍わからない言葉や問題の説明
  • 🌐英語の翻訳や練習
  • 💡調べ物のきっかけ(出発点)
  • 🎨イメージ画像の参考(ルールを守って)
ポイント:「答えをそのままもらう」より、「自分で考える手助け」として使うのがおすすめです。

注意① そのままコピーしない

❌ ダメな例

AIの答えをそのまま宿題やレポートに貼り付ける

✅ いい例

AIの説明を読んで自分の言葉でまとめ直す

  • 学校によってはAI利用が禁止のこともあります。必ず先生や校則を確認しましょう。
  • 「誰が書いたか」が大事。あなたの作品はあなたの考えが入っているべきです。

注意② AIは間違える

AIはとても上手に見えますが、うそや間違いを自信たっぷりに言うことがあります。これを「ハルシネーション(幻覚)」と呼びます。

  • 歴史の日付、人物の名前、科学の事実 → 必ず教科書や信頼できるサイトで確認
  • 「ネットにない情報」は特に当てにならないことが多い
  • 友だちに聞くときと同じで、鵜呑みにしない習慣をつけよう

注意③ 個人情報を入れない

AIに送った内容は、サービスの学習などに使われる場合があります。秘密は入力しないでください。

  • 本名・住所・電話番号・メールアドレス
  • 学校名・クラス・先生の名前(特定されやすい)
  • 友だちの秘密、家族のプライベートな話
  • パスワードや写真(顔が写っているもの)

「誰にも見られない」と思わず、公の場に書くような気持ちで使いましょう。

注意④ 著作権と画像

  • AIが作った文章・画像にもルール(利用規約・著作権)があります
  • 好きなキャラクターや有名人そっくりの画像は、商用・公開で問題になることがある
  • 宿題で使うときは、出典(どこから得たか)を書くルールの学校もあります
覚えておこう:「作れる」=「自由に使っていい」ではない。先生に「この使い方でいい?」と聞くのが安全です。

注意⑤ 悪用しない・危険な内容

  • いじめの文章、人を傷つける画像、うそ情報の拡散 → 絶対にダメ(法律の問題にもなる)
  • テストの答えを聞く、カンニング → 不正行為
  • 「深い悩み」はAIより信頼できる大人(家族、先生、相談窓口)へ

AIは24時間いる相談相手にはなれません。困ったときは人の助けを借りましょう。

安全な使い方の4ステップ

  1. 確認 学校・先生のルールをチェック
  2. 質問 個人情報なしで、具体的に聞く
  3. 検証 答えが正しいか、他の資料で確かめる
  4. 自分で仕上げる 自分の言葉・考えを加えて完成させる

質問のしかた(例)

あまりよくない

「理科のレポートを全部書いて」

よい例

「光合成について、中学生向けに3つのポイントだけ箇条書きで教えて。私はあとで自分の言葉で説明を書く」

目的と自分でやる部分をはっきり伝えると、学習に役立ちます。

まとめ

  • AIは便利な道具。頼りすぎない
  • コピー禁止・ルールを守る
  • 答えは必ず確認する
  • 個人情報は入れない
  • 困ったら大人に相談

正しく使えば、AIは学びの味方になります。

ご清聴ありがとう
ございました

質問があれば、先生や保護者と一緒に話し合いましょう